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冬至はかぼちゃ汁であったまろう♡

冬至に合わせて、ほしぐみ(4歳児)ではクッキングで『かぼちゃ汁』を作りました。かぼちゃ、人参、大根、ごぼう、豚肉、こんにゃく、油揚げ、豆腐、ねぎ!とっても具だくさんなかぼちゃ汁ですが、その中でも今回は人参と大根の下ごしらえを子どもたちと一緒にしました。

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包丁の使い方も定着してきたので、初めてピーラーも子どもたちと一緒に使ってみることに。園では、ピーラーを使う時にはまず縦半分に切った食材をしっかりと安定させてまな板の上に置き、左手で食材を押さえ、右手で左から右へ刃を動かすよう伝えています。(食材の右に何もないことで、勢い余って刃が横に動いても怪我をしにくいためです。)子どもたちみんな、新しい道具が使えるようになることを喜び、慎重にピーラーを左から右へ動かしていました。

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皮をむいた人参と大根はいちょう切りにしました。「このくらいの厚さでいいかな?」「どのくらい力を入れれば切れるかな?」いろんなことを考えながら切っています。保育者が手を添えなくても、1人で上手に切れる子が増えてきました。

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ここでメインの食材、かぼちゃの登場です!持ってみると…「うわぁ、重たい!」「ずっしりだね。」と、想像以上の重さを感じていました。かぼちゃは固いので、保育者が切るところを見ました。「固そう…」「本当に切れるのかな?」と心配していた子どもたち。「ザクッ、ザクって音がする!」「メリメリっていってるみたい!」など、切る時の音に注目しておもしろがっていました。

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中に入ってた綿や種も、捨てる前に容器に入れて観察。「なんか、きゅうりみたいな匂いがするね。」「種も固~い!」など、友だちとわいわい言いながら、いろんな発見をしていました。

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保育者が具材を炒め、だし汁とみそで煮ている間に、行事と食についてクイズ形式で子どもたちと話をしました。子どもたちにとって身近なクリスマス、お正月から話を始めて、大晦日、そして『冬至』についての話。今年は12月22日でしたね。冬至という言葉はみんな初めて聞いたようでしたが、「一番夜が長い日でしょ!」と知っている子がいました。冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず風呂に入って体を温め、寒い冬を元気に過ごせるようにすることを話すと、想像以上に興味をもってくれたようで、お家に帰ってからその話を家族の方にした子がたくさんいたようです。帰りに早速かぼちゃとゆずを買いに行ったという方もいました。

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クッキングで作ったかぼちゃ汁は、「おいしいね。」「心もあったまりそう。」なんて言いながら、みんな喜んで食べました。冬至の次の日には、「ぼく昨日ゆず風呂に入ったよ!」「私も入った!」「お母さんがかぼちゃ汁を作ってくれたよ。」「私はかぼちゃのスープだった。」など、子どもたち同士盛り上がっていました。行事と食の関係に興味をもつ良いきっかけになりました。

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