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タンポをしたよ☆~はなぐみ(1歳児)

はなぐみ(1歳児)が2月の製作で雪だるまを作りました。雪だるまの顔・体にシールを貼り、背景になる画用紙に白い絵の具でタンポ(棒の先に綿を入れたものを布でくるんだ物)をしました。一部ですが、その時の様子を紹介します。

 

<ねらい>

〇剥がす・貼るの動きを繰り返し行い、指先の発達を促す。

〇タンポを使って紙に模様がつく不思議さを味わう。

〇タンポを通して、自分で表現することを楽しむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~シール貼り~

シール貼りはどの子も大好きで、「こう?」「シールちょうだい!」と楽しんで貼っている子どもたちでした。「目、貼ったよ!」「鼻もあるよ!」「雪だるま!」と、作ったことを教えてくれる子もいました。シールを全部貼り、雪だるまが完成すると「できた~!」「見て!」と嬉しそうに保育者に見せてくれる姿も見られました。これまで室内あそびの活動の中でシール貼りを行ってきたこともあり、どの子も自分で台紙からシールを剥がして貼ることが出来ていました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~タンポ~

見慣れないタンポに初めは戸惑っている子もいましたが、「ポンポンってしてみようね!」と絵の具を付けて渡して声をかけたり実際に保育者が「ポンポンしてみるよ!」と見せたり「○○ちゃん(くん)の上手だね!」と他の子の様子を知らせたりすると、「ポンポン!」と言いながら喜んでタンポをしていました。紙に色がつくと「おっ?」と不思議そうに見ている子や楽しくなって力強くポンポンとする子、一か所に何度もポンポンする子、全体に均等にする子など一人ひとりの方法で楽しんで行っていました。色が薄くなるとタンポを渡し、“付けて”と絵の具を付けるよう保育者に要求する子もいました!たくさん絵の具が付くと白くなり、無くなると薄くなると発見したようですね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度もポンポンしているうちにどんどんのめり込んでいく子どもたちは、「ポンポン!」と言っていた声も無くなり静かに黙々とタンポをすることを楽しんでいました!少しずつ集中して活動する時間も長くなったため、満足するまでできるようタンポを1人1つずつ用意しました。どの子も楽しんで活動に参加していて成長を感じますね♪

~完成した作品~

2グループに分かれて製作を行いました。少人数で行うことでゆったりとした雰囲気の中で活動することができ、子どもたちは喜んで参加していました。子どもたちの作品は廊下に展示しているので見てくださいね!残り少ないはなぐみでの生活も保育者や友だちと楽しいことを共有しながら過ごしていきたいと思っています♪

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