★おべんとうバスをしたよ★
3月2日(土)の発表会で、保育者が子どもたちに「おべんとうバス」の出し物をしました。
発表会中はとても緊張していた子どもたちは、観覧席にいる保護者のもとに帰り、膝の上に座ったり、“ぎゅっ”と抱いてもらい、安心した表情になりました。
保育者の出し物は、毎年行っているもので、子どもたちの発表会の演目が終わった後に行っています。発表会を頑張った子どもたちに保育者からプレゼントをしています。
今年は日頃から子どもたちに人気で、なじみのある絵本「おべんとうバス」を選びました。
「おべんとうバス」は、0歳から読み聞かせで用いられる昔からある絵本で、バスにお弁当の具材(ハンバーグ・エビフライ・卵焼き・ブロッコリー・トマト・おにぎり・みかん)が順番に乗車するお話です。
製作時は、舞台上で行うことと、大勢の保護者や子どもたちに見てもらうことを想定し、舞台いっぱいの大きなバスと具材、お弁当をつくりました。
また、お話の内容も動きや話の展開がわかるようアレンジしたり、子どもたちに「この食べ物の名前はなにかな?」「この中ですきな食べ物に手を挙げて応えてね。」と聞くことで、子どもたちも参加できるよう工夫しました。
披露した当日は、各担任の先生たちの声が聞こえると「あっ!○○先生だ。」と発言したり、おべんとうバスの歌を一緒に口ずさんで歌ったり、「この食べ物の名前はなにかな?」と保育者が尋ねると、「おにぎり!」「ハンバーグ!」と元気よく応える子どもたちでした。音楽が流れると手拍子をしたり体を揺らしたりとみんな楽しんでいましたね。
後日3月生まれの誕生日会の催し物として披露しました。2歳児クラス1歳児クラスの子どもたちは発表会の日に一度見ていることもありおべんとうバスの歌が流れると部屋中に響き渡るくらい大きな声で歌い楽しんで見ていました。