親子でベビーヨガ体験♪
先日、ゆめぐみ(0歳児)、はなぐみ(1歳児)の親子ふれあい運動会がありました。その中で、ベビーヨガインストラクターの瀧川知子先生を講師に招き、親子でベビーヨガを体験しました♪
♪ はじまるよ~!の合図
ごろんと寝転んだ子どもの上で、まずは手をすりすり…。「これからヨガを始めるよ。」という合図を送ります。この手をこすり合わせる音が、お母さんのお腹の中で聞いていた音に似ているとか。子どもたちは保護者の手をじっと見たり、笑顔になったり、真似をして自分の手をこすり合わせたりしながら、それぞれこの音に注目していました。
♪ おなかのマッサージ
次に、『ぞうさん』の歌に合わせて、お腹にハートマークを書くようにマッサージ。お父さん、お母さんの手、あたたかかくて気持ちいいね。子どもたちは、触ってもらうことで自分の体を認識していくようです。最後に頭の先からつま先まで3回なでおろしてもらって、自分の体はここからここまであるんだなって、感じたかな?
♪ あんよで いない いない ばあ!
次に、足・股関節のストレッチ!足の裏を持ってひざを曲げたり伸ばしたり。ここが硬くなっている子も多いようで、これだけでも気持ちがいいのかよく笑顔が見られました。足を上に上げるこの動きは、下腹部の筋肉を鍛え、膀胱におしっこをためておくことができるようになる、つまり排泄の自立にもつながるようです。ストレッチができたら、足を使って「いない いない ばあ!」。これはみんな大好きで、笑い声が響きました。
♪ バスタオルを使って
体もあたたまってきたところで、バスタオルに乗ってお散歩を楽しみました。サーフィンのように腹ばいで乗る子、ゴロンと仰向けでリラックスして乗る子、座ったまま乗る子とそれぞれに好きな体勢があるようでした。
バスタオルのハンモックはみんなうっとり…。
♪ おうまのおやこ
次に『おうまのおやこ』の歌に合わせて、お父さん、お母さんのおひざに乗って、上下にすとん、すとん、左右にゆらゆら揺れます。この上下、左右の揺れを赤ちゃんのうちからしっかり経験することで、平衡感覚が身につき、将来きちんと座って学習することにまでつながるそうです。楽しいあそびの中で、しっかり揺れを経験しておきたいですね。慣れてきたら、このままの姿勢でおしり歩きをしながら前後にも動いてみましょう。お母さんの産後の骨盤ケアにもなります。
♪ 親子で舟のポーズ
お父さん、お母さんの体もあたたまってきたところで、子どもたちはお父さん、お母さんのおひざに乗って、お父さん、お母さんは手足をあげて10秒キープ!!ヨガでいう舟のポーズに子どもたちが加わって、子どもは楽しく、お父さん、お母さんはより鍛えられます♪
♪ 逆さ向きで いない いない ばあ!
次に、みんな大好きな抱っこ!から、逆さ向きに「いない いない ばあ!」。この時、お父さん、お母さんの腕をしっかりつかんで落ちないようにしたり、ここから自分で起き上がってきたりする力が育つようです。向こう側のお友だちと顔を合わせるのもおもしろさ。いないいないばあだけでも、体を使っていろんなあそび方のバリエーションがありますね!
♪ お父さん、お母さんのブランコ
盛り上がってきたところで、お父さん、お母さんの抱っこブランコ♪体も大きくなって、あそびもダイナミックになってきたゆめぐみさん。この大きな動きも大喜びでした。
♪ 足の裏と足の裏でごあいさつ
楽しい時間はあっという間。最後はお友だちと足の裏と足の裏でタッチ!これが保育者にも今までになかった発想で、足の裏が触れるたび、笑顔で顔を見合う子どもたちの様子を見ていて、とてもあたたかい気持ちになりました。ヨガの中でお父さん、お母さん、お友だちともたくさんふれあって、とても楽しい時間でした。
後日、保護者の方から、「お家でも早速やってみました。」「もう1回!と何度も楽しんでいます。」という声が聞かれました。お家でも親子でベビーヨガを通して、あたたかいふれあいの時間をたくさん過ごしていただけたらと思います。