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いちごジャムを作ったよ!(にじぐみ)

にじ組レッド・ブルー(3歳児)がクッキングでいちごジャムを作りました。

 

~いちごを収穫したよ~

畑・運動場にあるプランタ・オレンジハウスにある花壇に沢山のいちごができ、子どもたちと一緒に

取りに行きました。「わぁ、いっぱいいちごがある。」と、両手を広げて喜ぶ子。「葉っぱも大きいね。」と、ギザギザしている部分を触る子。「このいちごまっかか。」「これは緑色だよ」

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「このいちご小さい。こっちの方か大きい。」と、色の違いや大きさに気付き伝え合う子どもたちでした。

いちごを収穫する前に、赤くうれたいちごを取ることや緑色のいちご、虫が食べているいちごは取らないことをみんなで確認をしました。すると、いちごが赤いか手でいちごを回して確認をしたり、「あっ、虫が食べているから駄目だ」と他のいちごを見たり、「緑色はまだだよ。」と友だちと伝えあう姿がみられました。いちごを取りながら「美味しそう!」「たべたいなぁ~」と食べる真似をする姿がとても愛らしく感じました。

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沢山とれたいちごを給食室まで運び、給食の先生に渡しました。「わぁ、いっぱいとれたね。ありがとう。クッキングが楽しみだね。」と言ってもらい嬉しそうな子どもたちでした。

給食の先生が、いちごを一つ一つ綺麗に洗いヘタや汚れている所を包丁で取り除いて冷凍庫へ入れてくれました。これもすごく大変な作業です。こういった給食の先生が子どもたちの為にしてくださっている姿を子どもたちにしっかり伝えていきたいと思います。

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〇クッキング~いちごジャム作り~

子どもたちが収穫したいちごを使っていちごジャム作りをしました。

今回は見て楽しむクッキングです。クッキングを行う前に〝いちご″の絵本を読みいちごについてみんなで勉強しました。

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〈ねらい〉

・いちごの色や大きさ、においなど実際に見たり、触れたりしながら様々なことを感じ興味を持つ

・作っている過程を見ながら、食べることへの期待をもつ

・クッキングを楽しみ、友だちや保育者と一緒に作ったものを喜んで食べる

 

〈クッキングをするにあたり、感染症対策で気をつけていること〉

・部屋の窓を開け換気をする。

・机・椅子・クッキングシートなど消毒をする。

・手洗いを徹底する。

・短時間でクッキングを行う。

・マスクの着用(鼻・口はしっかり隠してあるか確認)

 

①エプロン・三角巾・マスクを着用する。

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自分で袋からエプロン・帽子・マスクを出して着ます。上からかぶるタイプのエプロンなので着やすく、子どもたちも自分で着ています。帽子やマスクは少し難しい姿がみられるので、保育者が個々につけ方を伝えています。

※毎回マスクのヒモの長さが子どもに合っているか確認をお願いします。

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②手洗い

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少人数ずつ手を洗います。職員が「指の間は洗えているかな?」「親指、腕も洗うよ。」と声をかけながら手洗いの確認をします。自分で蛇口を捻ったり、石鹸のポンプを押して石鹸をだすのも手の力の入れ方、指先の使い方が必要になります。「水が出ない。」「石鹸どうやったらでるの?」とまだまだ難しい子がいるので、手を添えながらやり方を伝えています。子どもたちも自分で「ここも洗うよ。」と一生懸命洗っています。手を洗った後は、どこも触らないことを約束しています。

③クッキングスタート

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〈材料・道具の説明〉

いちご・レモン汁・砂糖!ボール・マッシャー・透明鍋・ガスコンロ・しゃもじ・お玉!

使う道具を聞いてみると、しゃもじやお玉はよくわかっていました。マッシャーが難しかったようで「なにに使うの?」と興味深々で、いちごを潰す物だよっと言うと喜んで見ていました。ガスコンロを使う前に、火は危険なこと、火傷をすること、子どもは使わないことなど話をしました。「怖いね。」「触ったらいけんよね。」と子どもたちもよくわかっていました。

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〈マッシャーを使っていちごを潰す〉

職員が、ボウルにいちごを入れてマッシャーでいちごを潰しました。潰す前に子どもたちにいちごの形を見せ、マッシャーで潰した後の変化を楽しめるようにしました。机ごとに職員が周り、少人数で見ました。「いちごが潰れていく。」「泡がある。」「ちゃぷちゃぷしてきた(いちごの水分がでていたので)」「まっかになっている。」「なんか匂いがする。」などいちごの変化を楽しむ子どもたちです。

※職員はビニール手袋をはめて行いました。

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〈透明鍋に潰したいちご・砂糖を入れ煮詰める〉

子どもたちがいちごの変化を楽しめるよう透明鍋を使用しました。潰したいちごを入れ砂糖を入れると「わぁ、赤色と白色だ!」「なんだか帽子をかぶっているみたい」と、みんなで大笑いしました。

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火にかけると、グツグツ下から泡が出てきて潰したいちごがブクブク踊りだしました。アクを取りながらゆっくり混ぜました。少人数ずつ鍋の近くへ行き、観察をしました。鍋の高さまで低くしゃがんで見たり、「近くに行くと熱い。」と鍋の熱気を感じたり、いちごの甘い匂いを匂ったりしました。途中でレモン汁を入れ「おいしくなぁれ。」とみんなで言いました。完成です。職員が一人ひとりの器にいちごジャムを取り分けました。

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〈おいしいな!クラッカーにいちごジャムをのせて食べたよ〉

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10:00すぎには完成して、スプーンでいちごジャムを自分ですくい、クラッカーにのせて食べました。初めはイチゴジャムの味をみんなで楽しみました。「甘い」「美味しい」「フルーツの味」「いちごの味」など嬉しそうに食べていました。

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クラッカーにのせるのは〝2つの動作“(片手にクラッカー、片手にスプーンでジャムをすくいのせる)になるので難しいかな!?と思っていましたが、みんな集中していちごジャムをすくいクラッカーに上手にのせていました。また、クラッカーにのせるいちごジャムの量も考えてのせていた姿を見て感心しました。

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「クラッカーにのせられた。」「みて!先生上手にできたよ。」と、できたことが自信になった子どもたちです。自分のお茶コップにお茶をいれて、みんな美味しそうに食べていました。「おいしい。おかわりがほしい。」「また作りたい。」と、嬉しそうに完食していましたよ。

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