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大好きな「焼きそば」作り、ほしぐみ

4歳児最後のクッキングは、「焼きそば」を作りたいと子どもたちから希望が出ました。そこで「みんなで役割分担をし、楽しく作る。」をねらいに始めました。まず、三色表(赤、黄、緑)に食材を分けました。自分で考えながら「玉ねぎは?」「人参はどこに入るかな?」と部屋にはってある三色表を時折見ながら分けました。緑の所には、ネギ、キャベツ、玉ねぎ、もやしを、赤の所は豚肉を分けました。「あれ?黄色の所がないよ。」「麺があるよ。」「ご飯も黄色のグループだね。」と気づいたようです。「これで、赤、黄、緑が全部そろったね。」と話すと理解したようです。クッキングを重ねていくうちに三色表も少しづつ身についているようです

 

野菜(人参、玉ねぎ、ネギ)は順番に包丁で切りました。その中でキャベツは子どもたちが、食べられる大きさに手でちぎりました。葉は柔らかくすぐちぎることが出来ますが、芯の部分は「かたいね。」「ちぎれんね。」と言いながらもどうにか小さくしようと、上下逆さにしてねじったりしながら工夫していました。みんなで楽しく出来るのでとても喜んでしました。

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ホットプレートに切った食材を入れて炒めます。豚肉は「白くなったね。」人参は「甘い匂いがするよ。」玉ねぎは「色が変わったね。」キャベツは「おいしく焼けてるね。」と興味津々で、食材の変化に驚きや、味への期待感が増したようでにこにこ顔でした。

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ウスターソースとお好みソースで味付けしてかつおの粉と青のりを振りました、ソースのいい匂いが部屋の中に一杯です。「いい匂いがするよ。」と食欲をそそります。トングをしっかり持ち、自分で皿に入れます。慎重に、丁寧に、緊張して入れる子どもたちです。トングを大きく開いて焼きそばを挟み、今度はお皿の上でトングをまた開いて落とすことができていました。開くときに難しい時は先生がアドバイスしましたが、トングの扱い方もとても上手になってきました。

給食室で作ってもらった「野菜サラダ」も入り、ボリューム満点の昼食となりました。「おいしいね。」「おかわりするよ。」と言いながら大満足で食べた子どもたちです。お家では焼きそば作りの担当は誰でしょうか?お父さん?それともお母さん?その時は、子どもたちもお手伝いさせてあげてくださいね

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