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保育について

 

大津野こども園が掲げる3つの保育目標

 

食養

栽培

 生命の営みに触れるために子どもたちが畑で野菜などの栽培、収穫をします。
そのために大津野こども園では、すぐ近くの所へ菜園を設け、一年を通して子どもたちと植えたり、水やりをしたり、収穫に行ったりしています。収穫した果物
子どもたちは、畑で、「えんどうは、花のところから実ができているんだね」とえんどうの実に白い花がまだついている状態を見ることができます。ミミズを見つけると「ミミズは土をよくしてくれるから、そのままにしておくんだよ。」などと会話が聞こえてきます。種から芽が出て花が咲き実がついて食べられるまでの一連の実体験をすることで、自分の自然の中で生かされていることを知ります。
幼児期に自然環境や食材のことなど、多くの気づきに出会えることでこれからの生き方に繋がっていきます。

クッキング

クッキングでは2歳児から5歳児までのクラスで毎月子どもたちの発達や経験に応じてメニューを決めてしています。5歳児になると包丁で切り、手際よくできるようになってきます。食事を通して自立していくことも目的の一つです。
畑の収穫してきた野菜ばかりでなく、生魚をさばくところを子どもたちに見せることもあります。最初は臭いとか、魚の内臓が気持ち悪いなどと言いますが、それがないと魚も海を泳げないから大切なものであり、命をもらって人間は生きていることを知ります。またその体験から内臓はみんなのお腹の中にもあり、自分の身体にも興味を持ち、人を叩いたりして暴力すると身体を傷つけることになることなど知り、考える機会にもなります。
調理実習をしている園児の様子
また、調理による化学反応にも出会います。玉子のように加熱すると固まったり、バターのように加熱すると溶けだしたり、にぼしからダシが出てお湯に溶けて美味しくなることなど日頃、家庭で食べているお味噌汁がどうやってできているかを理解することもできます。
できた料理をお椀に注いだり、お皿に盛りつけることで自分が食べられる量を認識することにもつながります。

食べること

みんなと一緒に食べることで「美味しいね。」と共感したり、達成感が味わえます。
クッキングの過程で苦労したり、工夫したり、順番を待って作ったことに子どもたち自身の思いが込められ、実際に食べることができたとき、食材に感謝する気持ちも育まれます。
美味しい食事を作る経験は大切な親や兄弟にも自分で作って食べさせてあげたいという愛情にもつながっていきます。子どもの健康な生活の基礎を作る時期です。(子どもの糖尿病が増えている時代です。)健康のためには好きなものばかり食べてはいけないということもわかり、自立心を促す機会にもなります。
自分で料理を作ることから「食」を学ぶ園児たち
子どもの糖尿病も増えている時代です。自分の健康のためには好きなものばかり食べるわけにはいかないということを考える、自律心を促す機会にもなり、食べることできる生活の自立心も意識しはじめます。

調理室

ガラス張りのオープンな調理室
子どもたちの様子が見えたり、その反対に調理の様子が見れるように調理室は保育室や子どもの通る所をガラス張りにしています。ガラス越しに調理中の調理員の姿を見ることで、食事に対する興味がわきやすくなり、施設内に調理中の食材の臭いも届きます。
最近では食べ物によるアレルギーや抵抗力の低下などのケースも増えています。本園の昼食やおやつは、添加物や保存料がなるべく少なくなるように手作りの調理をしています。

運動

運動遊び

子どもの好きなこと、得意なことばかりすると身体の発達に偏りが出てきますので、大津野こども園では様々な固定遊具や運動遊具を用意して、苦手なものでも励まして見守るなかでできるようにしています。
外で遊ぶ機会も減り、子どもの運動能力や体力の低下が目立っています。子どもにとって園での外遊びや散歩は貴重な時間になっています。また本園の取り組みとして、練習して技術を習得しなければ楽しめない一輪車や竹馬などそらぐみは毎年しています。遊具を使い遊ぶ園児たち

読聞

絵本・紙芝居

テレビの視聴は一方方向からの情報ですが、絵本や紙芝居の読み聞かせは読み手の職員と子どもたちのコミュニケーションを図りながら、ストーリーが展開します。
絵を見て想像力を育み、最後までお話を聞くことで集中力を育みます。
子どもたちの知らない世界へ連れていってくれるファンタジーにワクワク、ドキドキしながら興味関心を高め、ごっこ遊びに発展したり、発表会への劇遊びで表現力へと展開していきます。紙芝居に夢中な園児たち

外部講師

生け花

日本にはいろんな行事や祭りごとがあり、子どもたちにも一つずつ知ってもらいたい。
花と向き合うと、人間の心が豊かになる。嬉しい時も花、悲しい時も花があり、花とは切り離すことができないという鳥越先生(それを引き継いで現在は森由美子先生)の思いがあり、毎月、桜の季節、お母さん、お父さんへの感謝の行事、七夕など子どもたちが季節や思いを感じながら、お花をいけています。お花や葉っぱの名前も覚えたり、「綺麗!」「可愛いね!」と話をしながら子どもたちはオアシスにさしています。
華道を真剣に学ぶ園児たち

サッカー教室

高瀬コーチからのお話
「まずは、人と人とのつながりを大事にしていきたい。簡単なことを簡単にできるようにボールを使って遊び、そして仲間と協力して楽しむことができたらいい。大切なことはサッカー以外でも目を見て挨拶、相手に何を伝えたいかをわかること。それらをこれからの成長にも役立つようにしていきたい。」
本園より
子どもたちは、サッカーへの憧れがあり、サッカーがうまくなりたいと七夕の願ごとにも書いていた子も数名いました。自動車社会の中で歩くことも少なくなり運動能力も低下していると言われます。自分で自然の中で確かめながら安全管理できたりする力も不足しています。そんな力もつけながら、ボールと遊ぶ楽しさ、友だちとする楽しさを学んでほしいと思っています。

剣道
5歳児は月2回剣道を学んでいます。礼に始まり、礼に終わるというふうに武道は礼儀作法を重んじます。子どもたちも礼儀を習います。まずは、準備体操をしてから、足運びや打つ練習をしていきます。
園児たちのたくましい姿を見る事ができます
日常ではない独特な動きをするので子どもたちはバランスをとりながら、頑張っています。竹刀を持つのがうれしいのですが、他の人にあてないような持ち方も教えてもらい、打つ練習をします。最後には竹刀を持って「こて!めん!どう!」と足さばきも上手になって打てるようになってきています。剣道を通して心身共にたくましい子にと願っています。(本園より)
英語

Introduction of a foreign language to kids will pave the way for new horizon in their education
And I am so glad to be a part of this start.
(by English teacher)

本園より
地球上には日本だけでなく、いろんな国があり、いろんな人種が住んでいて、いろんな言葉で会話している。いろんな文化があるということを知り、小さい時から目を耳を大きく広げてほしいと思っています。日本の人たちは英語を読む、書くのは得意でも聞く、話すことは苦手です。本園では最初に耳から発音が入り、動作が入って身体で英語を覚えます。将来、英語の好きな子、使える子になってほしいという希望もあり、そのきっかけを小さい時に作ってあげたいと英語の時間を持つようになりました。
英語教育

行事

行事とは

お誕生日会の様子私たちの祖国、日本には一年を通じて四季折々の行事が文化、伝統として受け継がれてきました。その行事には、誕生日やひな祭り、端午の節句などのお祝いなどの喜ばしいことを皆で共有するものや故事にちなんだもの、四季を楽しむものなど生活を豊かに彩る行事もあります。
本園の行事も子どもたちにとって生活のメリハリをつけ、豊かに彩るものであってほしいと願って子どもたちの発達上で楽しめるものを行っています。

また避難・消火・交通訓練のように自分の命を守るために毎月、行い、自然災害や事故から危険予知、危険回避力を身に着けていくものもあります。
実際に消防署の方に消防車を見せてもらい、説明を聞き、勉強する機会も設けて、身近にとらえることができます。

行事は日頃の保育の延長線上にあり、子ども自身が行事内容に興味を持ち、目的を持って意欲的に取り組むことで子どもの成長が見られる時でもあります。

年間スケジュール

四季を通じでのイベント画像

春・・・入園式、お花見散歩、芋ツル植え、家族の日
夏・・・七夕、サマーフェスタ、プール遊び
秋・・・運動会、焼き芋大会、遠足、社会見学
冬・・・発表会、クリスマス会、ごっこ遊び、お別れ遠足、卒園式

施設

建物の色

2008年に新しい建物が完成しました。建設計画を立てる際に建物の外観の色は様々な建物を視察して屋根と壁の色を決めました。緊張感や冷たさがなく、暖かみがあり、情緒が癒され、子どもたちに愛される淡いピンクを採用しました。建物の屋根は圧迫感の出る直線的な屋根は避け、丸みのあるフォルムで日本文化の潜在意識にある寛容さや受容的なイメージを基調にしています。園舎は淡いピンク色や丸みのあるデザインを採用することで親しみを持てるように

トイレ

乳幼児期の排泄の自立を促すためにも、またトイレが清潔で広く、保育室へ面していることで
急な対応や安心していける場所であることが大切です。毎日何度もいくトイレを大津野こども園では、各部屋に併設して担任も目が届くようにしています。綺麗で広々とした面積を持ち、行きたいと思えるトイレにしています。ゆとりのあるトイレスペース

屋内スペース

雨天の時にでも遊べるように屋根の下のゾーンに十分な大きさの砂場があります。砂場は、ごっこや見立て遊び、山や川を作るなどの土木工事を楽しめるところで子どもたちの成長には、欠かせない場です。長雨が続く梅雨時期や真夏の高温時期でも子どもたちが好きな砂場が常に使える環境を用意しています。雨の日でも外遊びができる屋根付きスペース

運動場

0歳~2歳の運動場、3歳~5歳の運動場と二つあります。それぞれにふさわしい運動遊具を設置して大きいクラスの子どもたちもダイナミックに遊べるスペースを確保しています。
年齢の異なる子どもたちが不要な接触による事故が起きるのも防げます。年齢によってスペースをわけてある運動場

保全

非常階段

本園では安全を最優先にしていますが、万一非常事態が起きた時、全職員が子どもたちの安全誘導できるように毎月訓練をしています。そのために2階からの非常階段は充分なスペースをとって幅広で避難できるようにしています。

毎月の避難訓練で防災意識を身につけることができます

防犯カメラ

不審者対応など子どもたちが安全な園生活が保たれるように、運動場や、駐車場、門など4か所に防犯カメラを設置しています。

オール電化

安全上、火災の原因になる可燃性の高いガスや灯油などの使用を避け、
オール電化を導入しています。

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