まて~まて~つかまえちゃうぞぉ~4歳児ほしダイヤ
子どもたちが大好きな“バナナ鬼”
毎朝、「今日、バナナ鬼する?」「バナナ鬼したい。」と楽しみにしているようです。
<ねらい>
・ルールを知り、ルールを守って友だちと一緒に鬼ごっこを楽しむ
・友だちと協力をして考えを出し合って捕まえたり逃げたりする
<バナナ鬼のルール>
・グループ対抗で行います。4グループある内1グループが鬼になり3分間で
捕まえた人数が多いグループが勝ちです。
①鬼に捕まったらバナナになります。バナナになったらその場から動けません。
捕まったらバナナポーズをします。
②まだ捕まっていない人は、鬼に捕まらないように逃げながらバナナになった
友だちをタッチして助けます。タッチしてもらったらバナナから生き返ること
ができます。
「ようい スタート!」の合図で
1、2、3、、、と10まで数えたら鬼が捕まえに行きます。
鬼が数えている間も逃げ回って楽しんでいます。
10になると
「キャー。」「ワー。」「まて~。」と大盛り上がりです。
捕まるとバナナになってしまいます。
「誰か~助けて~。」と助けを呼んでいます^^
ゲームのルールを友だち同士で確認したり教え合ったりしながら鬼ごっこを楽しんでいます。走るスピードも速くなり、周りを見ながら走ったり、ぶつかりそうになってもかわしたりと運動能力がアップしていることがわかります。
また、たくさん捕まえるためにバナナになっている友だちのところで鬼が待ち構えて助けないようにしたり、挟みうちをして捕まえようと声をかけ合ったりしながら、友だちといろいろな考えを出し合って協力している場面も多く見られました。
「タッチ!捕まえたよ。」「捕まったぁ・・・。」
「向こうに行って捕まえよう!」「捕まえてみろ~。」
と子どもたちの声や笑い声がたくさん聞かれます^^
バナナ鬼を通して・・・
・友だちと一緒にルールを守って鬼ごっこを楽しむ
・自分の考えを出し合って友だちと協力し合って遊ぶ
・体を思いきり動かして遊ぶ
・捕まえると喜び、捕まると悔しい思いをしながらも追いかけたり
逃げたりすることを楽しむ
など一つの遊びを通して色々な経験を積んでいます。
色々な遊びを子どもたちと一緒に経験していきたいです。