発表会、頑張ったね☆にじぐみ(3歳児)

12月3日(土)に発表会がありました。
にじぐみ(3歳児)は、劇「がんばれねずみのお手伝い」と「どうぞのいす」をしました。踊りは男女に分かれて、女の子は「フルーツ5姉妹」、男の子は「日本昔話ヒーローズ」の曲に合わせて踊りました。(写真は予行演習)
★劇あそび★
劇の内容にはそれぞれ良さがあります。 「がんばれねずみのお手伝い」は誰にでも長所と短所があることを教えてくれる絵本です。主人公のねずみさんは動物たちが「なかよしハウス」と作る手伝いをしようとしますが背が低いのでなかなか役に立てません。でも最後には自分の役割を見つけて完成させることが出来ました。役になりきった子どもたちも「きりんさんは背が高いよ!」、「ぞうさんは体が大きいからちからもちだ!」とそれぞれの動物の長所をよく理解し表現していました。
「どうぞのいす」は、いすの上に置いてあるものを「どうぞならばいただこう」と食べてしまうのですが、全部食べてしまっては悪いというので持ってきたものを置いていくという、「思いやり」がもてるお話しです。セリフの中に「全部食べてしまったら後の人におきのどく。」というセリフを入れると、自分だけがいい思いをするのではなくそのお返しも大切だということが分かっているようでした。
「おきのどく」という言葉は「かわいそうっていう意味なんだよ。」と理解できるように伝えました。
練習では、人のセリフを聞いてからタイミングをはかって自分のセリフを言ったり、大きい声で言うことも大事だけれど見ている人が聞きとりやすい話し方(ゆっくりとはっきり喋る)をすることを意識しながら練習していきました。
誰かの役に立つ喜びや友だちに対する思いやりを持つ子どもたちの姿が見られるようになってきたので、それが劇を通してもよく表現できていました☆
★踊り★
どちらの曲もテンポがよく、フルーツやヒーローなど親しみのあるものだったので子どもたちも喜びながら練習していました!男の子は、憧れのヒーローになりきって踊りました!振り付けの中にもヒーローの決めポーズがあったり「GoーGoーGoー♪」と掛け声を言ったり、間奏で移動したりとありましたがよく覚えて踊っていました。
女の子は、5種類のフルーツの帽子を被って元気いっぱい、可愛さ満点で踊りました!女の子らしく可愛い振り付けがあったり元気にジャンプしたり、間奏で前後を変わったりしました。
練習では、しっかり体の動きをとめてポーズをとることや細かい手足の動かし方など意識できるように練習していきました。自分の体の動かし方が練習を重ねることでよく身につくようになりました!
当日は、いつもと違う雰囲気に緊張しているようすもありましたが、大好きなお家の人が見てくれている嬉しさもあって、その子なりによく頑張っていました☆大勢の人の前でも自信を持って発表する姿に私たちもたくましさを感じました。大きな拍手をもらったこと、「たくさんほめてもらったよ」と後日嬉しそうに子どもが話してくれました。保護者の方もお忙し中来ていただいてありがとうございました。