〇楽しかったクッキング!

寒くなると温かいスープがほしくなりますね!
今回のクッキングは、保育所の子どもたちに人気の「野菜スープ」を作りました。
それぞれ可愛いエプロン・三角巾・マスクを着て、手を洗いクッキングスタートです。
スープの中に、白菜・小松菜・大根・人参・玉ねぎ・しめじ・ベーコンなど沢山の具材を入れました。野菜を見せながら「これは何の野菜かな?」「何色してる?」など子どもたちに尋ねると「にんじん」「だいこん」「オレンジ色」などみんな野菜の種類・色などよく知っていました。人参では、朝保育所の畑で採れたての人参を使いました。
①白菜・小松菜・しめじを手でちぎる。玉ねぎの皮をむぐ。(子ども手袋着用)
保育者が見本を見せながらちぎり方を知らせていきました。保育者の真似をしながら上手に人差し指と親指で野菜をつまみちぎっていた子どもたちです。
実際野菜に触れながら野菜の感触を知ったり、”玉ねぎ”の皮をむぐと目にしみる経験をしたり、ちぎった時にほのかに香る野菜のにおいを感じながら楽しみました。
保護者に「上手にちぎれたね。」「おいしそうだね。」「もう少し小さくちぎってみようか。」「野菜柔らかいね。」「すごい!こんなこともできるんだね。」など沢山褒めてもらったり声をかけてもらい子どもたちも喜んで取り組んでいましたね。
ちぎった野菜を保護者に水洗いしてもらいました!
大根・人参・ベーコン・玉ねぎは保育者が包丁で切りました。
②ベーコンを油で炒め、野菜・水を入れて煮る所を見る。
ベーコンを油で炒めるといいにおいが・・・!!「マスクをしていてもベーコンのおいしそうなにおいがわかるね。」「早く食べたい。」「お腹空くね。」など食べたい気持ちが膨らんでいました。また、ジュージューと炒める音もみんなで聞いて楽しみましたよ。
ベーコンを炒めた後、野菜と水をいれてグツグツと煮ました。野菜の間からポツポツと泡がでてきて、次第に沸騰すると子どもたちも目を丸くして真剣に見ていました。
スープが美味しくなるように「おいしくな~れ。おいしくな~れ。」とみんなで魔法をかけました。野菜が煮えたら、塩・こしょう・コンソメを入れて味付けをしました。
③野菜スープできあがり。みんなで食べる。
「野菜スープできたよ!」と保育者が声をかけると、嬉しそうに椅子に座っていました。
保育者がスープをお皿につぎ配る時も、椅子にしっかり座って上手に待っていた子どもたちです。素敵な姿でしたよ!
保護者にスープを冷ましてもらいながら「おいしいね。」「体が温まるね。」「家でも作ろうね。」などおいしそうに食べていました。
野菜が苦手な子どもも子どもが好きなコンソメ味・ベーコンのコクがでて食べやすくなっていたので、全部食べて子どももお母さんも大喜びでした!
今回のクッキングでは、子ども一人ひとりに役割をもたせることでクキングの楽しさ・役に立つことの嬉しさ・みんなで作ることの喜びを感じることができたと思います。
ご家庭でもまた「野菜スープ」を親子で作ってみてください!具材を色々アレンジするのもいいですね!